保育園向け 保護者へのお知らせ(けが・事故)
保護者へのお知らせは、園でけがや事故があったときに、経過を文書で伝えるためのものです。降園時の口頭での説明とは役割が違います。口頭は速さ、文書は正確さです。
保育のけがで保護者とこじれるのは、けがそのものより説明の順番です。降園時に「転んでしまって」とだけ伝え、後から状況が違ったと分かると、そこから信頼が崩れます。
このテンプレートは、経過を時刻の順に並べ、原因と再発防止策をその後ろに置く形にしています。
保護者へのお知らせ(けが・事故)(Word)を無料でダウンロード
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ファイルを取得するうまく開けないときは info@syojin.com までご連絡ください。
このテンプレートは誰向けですか
- 保育園で安全・事故対応の書類を作成している方
- 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
- 今使っている様式を見直す参考にしたい方
どのような場面で使いますか
安全・事故対応の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 1 発生の状況
- 発生日時
- 発生場所
- そのときの活動
- 担任・職員の配置
- 2 経過
- 3 応急処置
- 4 受診の結果
- 医療機関
- 診断名
- 治療の内容
- 次回の受診
- 園生活での配慮
- 5 原因
- 6 再発防止策
- 7 お問い合わせ先
- 園名
- 担当
- 電話番号
文書のプレビュー
実際のファイルの記入例ページです。
| けがのご報告 【記入例】 | |
| 前文 | 日ごろより当園の保育にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。このたび、当園でお子さまがけがをされました。ご心配… |
| 見出し | 内容 |
| 1 発生の状況 | |
| 2 経過 | 時刻・状況 |
| 3 応急処置 | 看護師が、左ひざの擦り傷を流水で洗浄し、消毒のうえ被覆いたしました。右手首については、腫れが見られたため冷却… |
| 4 受診の結果 | |
ファイル形式
| 形式 | Word(.docx) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer |
| 用紙 | A4縦・余白20mmで設定済み |
| 構成 | 本文 / 記入例 / 説明 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Word 約 7 KB |
| 更新日 | 2026年8月23日 |
| 利用料 | 無料(会員登録は不要です) |
入力方法
- 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
- 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
- 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
- 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
- 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
カスタマイズ方法
- 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
- 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
- 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
- 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。
利用上の注意
- このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
- 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
- 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。
書き方と運用のポイント
けが・事故のお知らせに書く事項
けが・事故のお知らせに書く事項は、次のとおりです。
| 書くこと | 注意 |
|---|---|
| 発生の日時と場所 | 何をしていたときか |
| 経過 | 時刻の順に、見た事実だけ |
| 応急処置 | 誰が何をしたか |
| 受診の結果 | 診断名と治療の内容 |
| 原因 | 分かっていることだけ |
| 再発防止策 | いつから何をするか |
見ていないことは、見ていないと書く
お知らせで大事なのは、見ていない場面を推測で埋めないことです。 保育中のけがは、職員が見ていない瞬間に起きることがあります。「押されて転んだようです」と書かず、「泣き声で振り向いたところ、○○ちゃんが床に座り込んでいました」と、見たままを書いてください。
推測で書いた原因は、後から子どもの話と食い違うことがあります。分からないことは、確認中ですと書くほうが確実です。
他のお子さまが関わっている場合、相手のお名前は書きません。書くのは自分の子どものことだけにしておくと、家庭どうしのトラブルを招きません。
再発防止策は、園の側の変更で書く
「よく見るようにします」は再発防止策になりません。職員の配置を変える、物の置き場所を変える、活動の順番を変える、というように、園の側の何を変えるかで書いてください。
変えることが何もない場合は、なぜ今の方法を続けるのかを説明します。無理に何かを書くより、そのほうが納得されます。
お知らせを渡した日付と、渡した相手の氏名を控えに残してください。後から経過を追えるのはその記録だけです。