保育の記録・計画法令確認あり

保育園向け 保育所児童保育要録(国の参考様式の項目・記入例つき)

Word(.docx) / 最終更新:2026年10月27日 / 全18項目

保育所児童保育要録は、年長(最終年度)の子どもについて、保育の過程と子どもの育ちをまとめ、就学先の小学校へ送る資料です。厚生労働省の通知は、施設長の責任の下で担当の保育士が記載し、就学に際して抄本または写しを小学校の校長に送ることとしています。

記載する事項は通知の別添1に、様式は別紙資料1の「様式の参考例」に示されています。実際の様式は、各市区町村が地域の実情を踏まえて作り、管内の保育所に配っています。

このテンプレートは、国の様式の参考例の項目(入所に関する記録・保育に関する記録)に沿って、記入例を入れたWordの文書です。市区町村の様式がある場合は、下書き用として使えます。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 年長(5歳児)クラスの担任で、保育所児童保育要録の下書きを項目ごとに整えたい方
  • 市区町村の様式が届く前に、国の参考様式の項目で書き始めておきたい方
  • 「10の姿」を使った書き方を、記入例で確かめたい主任・園長の方

どのような場面で使いますか

年長クラスの1月から2月に下書きをし、主任と園長が確かめてから清書します。卒園後、就学先の小学校の校長に抄本か写しを送り、原本は園で保存します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 作成年度
  • 保育所名及び所在地
  • 1 入所に関する記録
  • 児童の氏名(ふりがな)
  • 性別・生年月日
  • 児童の現住所
  • 保護者の氏名・現住所
  • 入所
  • 卒所
  • 就学先
  • 施設長氏名
  • 担当保育士氏名
  • 2 保育に関する記録(保育の過程と子どもの育ちに関する事項)
  • 最終年度の重点
  • 個人の重点
  • 3 特に配慮すべき事項
  • 4 最終年度に至るまでの育ちに関する事項
  • 5 作成の記録(園内用。小学校に送る写しには含めない)

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

保育所児童保育要録.docx — 記入例の一部
保育所児童保育要録 【記入例】
作成年度令和8年度
保育所名及び所在地○○保育園(○○県○○市○○町1-2-3)
見出し内容
1 入所に関する記録
2 保育に関する記録(保育の過程と子どもの育ちに関する事項)(保育の展開と子どもの育ち)
3 特に配慮すべき事項卵のアレルギーがあり、医師の指示により給食は卵を除去して提供してきた(生活管理指導表あり)。
4 最終年度に至るまでの育ちに関する事項1歳児クラスで入所。入所当初は保護者と離れるときに泣くことが多かったが、担当の保育士との関係ができると、好き…
本文記入例説明

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ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 7 KB
更新日2026年10月27日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 厚生労働省「保育所保育指針の適用に際しての留意事項について」(平成30年3月30日 子保発0330第2号)は、保育所児童保育要録を最終年度の子どもについて施設長の責任の下で担当の保育士が作成し、就学先の小学校の校長に抄本または写しを送付し、原本等をその子どもが小学校を卒業するまで保存することが望ましいとしています。記載事項は別添1、様式は別紙資料1(様式の参考例)に示され、各市区町村が地域の実情を踏まえて様式を作成し配布するとされています(2026年10月27日確認)。市区町村の様式がある場合はそちらを使います。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

保育所児童保育要録に書く項目

通知の別添1が示す項目です。

記録項目書くこと
入所に関する記録児童・保護者氏名・性別・生年月日・現住所、保護者の氏名・現住所
入所に関する記録保育期間・就学先入所と卒所の年月日、就学先の小学校名
入所に関する記録保育所保育所名・所在地、施設長と担当保育士の氏名
保育に関する記録最終年度の重点年度当初に全体的な計画に基づき設定したもの
保育に関する記録個人の重点1年間を振り返り、指導で特に重視してきた点
保育に関する記録保育の展開と子どもの育ち指導の過程と発達の姿、就学後の配慮事項
保育に関する記録特に配慮すべき事項健康の状況など、特記すべき事項がある場合
保育に関する記録最終年度に至るまでの育ち入所時からの育ちで特に重要なこと

10の姿は「到達すべき目標ではない」

通知は、保育の展開と子どもの育ちを書くときに、保育所保育指針の「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を活用して子どもに育まれている資質・能力を捉えるよう求めています。

ただし、10の姿は到達すべき目標ではなく、項目別に書くのではなく全体的かつ総合的に捉えて書くことにも留意するよう示しています。他の子どもとの比較や、一定の基準に対する達成度の評定で捉えるものではない、ともしています。

特別な配慮を要する子どもの書き方

通知は、障害や発達上の課題があるなど特別な配慮を要する子どもについては、診断名や障害の特性だけでなく、その子どもが育ってきた過程と、保育で行ってきた工夫や配慮を考慮して書くよう求めています。

「できないこと」を並べるのではなく、どんな場面で、どんな関わりをすると力を発揮できたかを書いておくと、小学校での支援につながります。

よくある質問

保育所児童保育要録は誰が書きますか。

通知は、施設長の責任の下、担当の保育士が記載するとしています。年長クラスの担任が下書きをし、主任と施設長が確かめてから清書する形が一般的です。

保育所児童保育要録の保存期間は何年ですか。

通知は、作成した保育所児童保育要録の原本等を、その子どもが小学校を卒業するまでの間保存することが望ましいとしています。市区町村で保存の年数を決めている場合はそれに従います。

市区町村の様式があるときはどうしますか。

通知は、各市区町村が別紙資料を参考に様式を作成して管内の保育所に配布するとしています。市区町村の様式がある場合はそちらで清書し、このテンプレートは下書きや記入例の確認に使えます。

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