職員・衛生法令確認あり

保育園向け 職員健康診断・検便 管理表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全12項目

職員健康診断・検便 管理表は、誰がいつ受けたかを一覧にして、未受診の人を見つけるための表です。

保育園で扱いが分かれるのは、給食に関わる職員です。調理員や栄養士については、健康診断に加えて検便が求められる形になり、頻度も他の職員と異なります。

このテンプレートは、その差を同じ表の中で扱えるようにして、月ごとの検便と年1回の健康診断を並べて追える形にしたものです。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 調理員・栄養士の検便を毎月管理している方
  • 未提出の職員を探すのに時間がかかっている方
  • パート職員が健診の対象か判断したい方

どのような場面で使いますか

年度ごとに1枚。検体を配る日と、定期健診の案内が来た月に見直す形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 氏名
  • 職種
  • 雇用区分
  • 調理・配膳
  • 雇入時健診
  • 直近の健康診断
  • 次回健診予定
  • 再検査の要否
  • 検便6月
  • 検便7月
  • 検便8月
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

職員健康診断・検便 管理表.xlsx — 記入例の一部
職員健康診断・検便 管理表 【記入例】
園名○○保育園
年度2026年度
氏名職種雇用区分調理・ 配膳雇入時健診直近の 健康診断次回 健診予定再検査 の要否検便 6月検便 7月検便 8月備考
森本 直樹園長常勤2015/04/022026/06/152027/06
高橋 詩織主任保育士常勤配膳2017/04/032026/06/152027/06年2回(6月・12月)
吉川 明日香調理員常勤調理2020/04/012026/06/152027/06要(貧血)再検査の受診勧奨済 7/28
大槻 千夏栄養士常勤調理2022/04/012026/06/152027/068月分 未提出(8/26に再配布)
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。園名・年度・管理者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準は、職員の健康診断について、入所している者の食事を調理する者につき特に注意を払わなければならないと定めています。労働安全衛生法第66条は、雇入時および1年以内ごとに1回の定期健康診断の実施を事業者に求めています。検便の頻度は、大量調理施設衛生管理マニュアルや自治体の指導内容によります。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

職員の健康診断の種類と時期

職員の健康診断は、根拠が2つあります。児童福祉施設の運営に関する基準と、労働安全衛生法です。

種類対象時期
雇入時の健康診断常時使用する労働者雇い入れるとき
定期健康診断常時使用する労働者1年以内ごとに1回
調理に従事する者への注意食事を調理する職員施設の基準にもとづき特に注意を払う

調理に従事する職員については、特に注意を払うことが求められています。多くの園では、健康診断に加えて検便を毎月行う形をとっています。

検便(腸内細菌検査)の頻度

検便は、法律で全国一律に頻度が定められているものではありません。大量調理施設衛生管理マニュアルや、自治体の指導内容によって決まります。

実務では、次の形が広く使われています。

  1. 調理員・栄養士は月1回以上
  2. 検査項目は赤痢菌・サルモネラ属菌・腸管出血性大腸菌O157が中心
  3. 保育士も配膳に関わるため、年数回受けている園がある

自園の給食の提供形態(自園調理・外部搬入)によって扱いが変わります。指導監査を行う自治体にご確認ください。

パート・短時間勤務の職員が対象になるかどうか

労働安全衛生法の健康診断の対象は「常時使用する労働者」です。パートや短時間勤務の職員が含まれるかどうかは、次の2つで判断する形が示されています。

  • 契約期間が1年以上である、または更新により1年以上使用される予定であること
  • 週の所定労働時間が、同種の業務に従事する通常の労働者の4分の3以上であること

ポイントはここです。両方にあてはまる人が対象になります。4分の3に満たない場合も、2分の1以上であれば実施することが望ましいとされています。

検便については、労働時間ではなく調理や配膳に関わるかどうかで判断する形が一般的です。

未受診の人を見つける仕組み

管理表を作っても、月末に見る人がいなければ未受診は残ります。

多くの園では、次のきっかけで確認する形にしています。

  • 検便の検体を配る日(月初)に、前月の結果が全員そろっているかを見る
  • 定期健診の案内が来た月に、対象者の一覧を作り直す
  • 新しく入った職員の初出勤の週に、雇入時健診と検便の予定を入れる

管理表の「次回予定」の欄を埋めておくと、いつ声をかければよいかが分かる形になります。

結果が出るまでと、症状があるときの扱い

検便の結果が出るまでの間や、下痢・嘔吐の症状があるときの扱いは、あらかじめ決めておくと迷いません。

多くの園では、症状がある職員を調理と配膳から外し、保育の補助に回す形をとっています。休ませる前提にすると申告が出にくくなるため、担当を替える選択肢を用意しておくと、報告が上がりやすくなります。

判断した内容は、衛生管理チェック表に書いておくと、日々の記録として残ります。

保存と個人情報の扱い

健康診断の結果は、健康診断個人票として作成し、5年間保存することとされています。この管理表は、その受診状況を追うための一覧であり、個人票そのものではありません。

健康診断の結果は、機微な個人情報にあたります。実務では、次の形がとられています。

  • 個人票は施錠できる場所に保管する
  • 管理表には、結果の詳細ではなく受診日と再検査の要否だけを書く
  • 見られる担当者を限定する

職員室に貼る運用は避け、事務室で管理する形が安全です。

よくある質問

保育士も毎月の検便が必要ですか。

調理に従事する職員を対象に月1回としている園が多くあります。保育士も配膳に関わるため年数回実施している園もあります。自園の給食の提供形態と、自治体の指導内容をご確認ください。

健康診断の費用は誰が負担しますか。

法令で実施が求められている健康診断の費用は、事業者が負担すべきものとされています。受診に要した時間の賃金の扱いは、労使で協議して定める形が一般的です。

園児の健康診断もこの表で管理できますか。

この表は職員向けです。園児の健康診断は児童票や健康観察記録とあわせて管理する形が一般的で、実施の時期や項目も職員とは異なります。

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