保育の記録・計画法令確認あり

保育園向け 保育日誌テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全5項目

保育日誌は、その日のクラスの保育を1枚に残す記録です。何をねらいにして、実際にどんな一日で、子どもがどう動いたか。この3つがつながって書かれていると、翌日の計画がそのまま出てきます。

多くの園では、日誌を担任が書き、主任と園長が確認する形をとっています。書く欄は園によって違いますが、活動の流れと子どもの姿、保育者の援助という3点は共通して置かれています。

このテンプレートは、その3点を軸に、1日を時系列で追える形にしたものです。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 日誌の欄が園ごとにばらばらで、書き方が定まらない方
  • 子どもの姿と保育者の援助を書き分けたい方
  • 日誌の気づきを翌週の計画につなげたい方

どのような場面で使いますか

1日1枚、クラスごとに書きます。時系列で活動を追い、右端の気づきを次の週案へ回す形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 時刻
  • 活動の流れ
  • 子どもの姿(具体的な言動)
  • 保育者の援助・環境の構成
  • 気づき

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

保育日誌.xlsx — 記入例の一部
保育日誌 【記入例】
園名○○保育園
日付2026年8月3日(月)
時刻活動の流れ子どもの姿(具体的な言動)保育者の援助・環境の構成気づき
7:30順次登園・自由あそび陽翔がブロックで長い道を作り、美桜を誘って車を走らせる道がつながるよう板を追加し、二人の言葉のやりとりを見守る誘う姿が増えた
9:30朝の会・うた休み明けで声が小さい子が数名。うたが始まると声が出てくる前半をゆっくりの曲にして、声が出るのを待つ
10:00水あそび(園庭)颯太が水鉄砲の的当てを提案し、ルールを自分たちで決める的を高さ違いで3つ用意し、決めごとには入らず見守るルール作りが定着
11:30給食悠生は除去食。自分から「これは食べられる?」と確認する除去食を先に配膳し、担任がトレーの色で二重に確認する
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。園名・日付・クラスなどの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 保育所保育指針は、保育士等が保育の内容を記録し、その記録をもとに保育を振り返り、次の指導計画に反映させることを求めています。日誌の様式そのものは定められていません。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

保育日誌に書く5つの欄

保育日誌に書く欄は、次の5つに整理できます。

何を書くか
本日のねらい週案・月案から引き継いだその日の目標
活動の流れ時刻ごとの動き(登園・活動・給食・午睡・降園)
子どもの姿実際に見られた具体的な言動
保育者の援助どう関わったか、環境をどう用意したか
反省・明日への気づきうまくいったこと、変えたいこと

このうち子どもの姿だけは、具体名と場面を入れて書くと、あとから読み返せる記録になります。「楽しそうにしていた」では、翌日の手がかりが残りません。

保育日誌の書き方で迷いやすいところ

保育日誌の書き方で迷いやすいのは、「子どもの姿」と「保育者の援助」の書き分けです。

子どもの姿は、見えたことをそのまま書く欄です。誰が、どの場面で、何をしたか。評価や解釈はいったん置いて、事実を並べます。

保育者の援助は、それに対して自分がどう動いたかを書く欄です。声をかけた、道具を足した、待った。この3つは全部「援助」にあたります。

一般には、子どもの姿を先に書いてから援助を書く園が多くあります。順番を固定しておくと、書き手が変わっても読み味がそろいます。

保育日誌と週案・月案のつながり

保育日誌は、単独で完結する書類ではありません。月案から週案、週案から日誌へと、ねらいが下りてくる形になっています。

  1. 月案でその月のねらいと育ちの見通しを決める
  2. 週案で1週間の活動と環境の構成に落とす
  3. 保育日誌でその日の実際を残し、気づきを次の週案へ返す

ポイントはここです。日誌の「反省・明日への気づき」の欄が、次の週案の材料になります。ここが空欄で終わる日が続くと、計画と記録がつながらなくなります。

保育日誌の保存と共有

保育日誌の保存期間は、法令で一律に決まっているわけではありません。自治体の指導監査で過去分の提示を求められることがあるため、実務では年度単位で綴じ、数年ぶんを園内に残している園が多くあります。

Excelで運用する場合は、クラスと年月がファイル名に入る形にしておくと、探すときに開かずに済みます。確認印の代わりに「確認者」の欄を作り、主任と園長の氏名を入れる形にしている園もあります。

よくある質問

個人名は日誌に書いてよいですか。

園内で使う記録なので、多くの園では実名で書いています。保護者に開示する可能性のある記録と分けたい場合は、日誌は実名、掲示物は仮名、というように用途で分ける形が扱いやすくなります。

複数担任のクラスでは誰が書きますか。

当番制にして日ごとに担当を決めている園が多くあります。書き手が変わるぶん、欄の意味を園内でそろえておくと、読み味が安定します。

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